オメガはロレックスに次ぐ圧倒的な知名度を誇る腕時計ブランドです。
月に到達しムーンウォッチの称号を得た「スピードマスター」、現代的なスペックとスタイリッシュなフォルムから若者から熱烈な支持を受ける「シーマスター」の2大シリーズは常にトップクラスの人気を誇ります。
今回は東京銀座にある腕時計専門店GINZA RASINの2018年平均買取金額と平均販売金額を基に、オメガの中で最も買取率が高いモデルをご紹介致します。
高い買取率を誇るということはそれだけ需要があるということ。オメガファンのみならず、時計ファンなら必見の内容です!
オメガの中で最も買取率が高いモデル スピードマスター 311.30.42.30.01.005
オメガ スピードマスター プロフェッショナル ムーンウォッチ クロノグラフ 311.30.42.30.01.005
新品平均販売額:約 370,000円
平均買取額:約 300,000円
買取率:約81%
オメガの中で最も買取率が高いモデル。それは、やはりオメガの顔であるスピードマスター”311.30.42.30.01.005″です。
“311.30.42.30.01.005”は月に到達した当時のデザインを忠実に再現したモデルであり、数々の伝説への敬意が込められた現在のスピードマスターのコアとなっているモデルとして常に人気を博しています。
大切に扱っていれば買取率80%超えも可能で、オメガ屈指のリセールバリューを誇るモデルとして有名です。
月面着陸プロジェクトに適するか否かを判断するテストを突破した当時のデザインを忠実に守っているため、サファイアクリスタルガラスではなく、プラスチック風防が使われています。
オメガ スピードマスター プロフェッショナル 311.30.42.30.01.005は付属品にもこだわりがあります。箱は特製ムーンウォッチボックス仕様となっており、NATOストラップとベルクロストラップの2タイプの替ベルトが付属します。
この付属品の有無によって大きく買取率が異なってくるため、一つも欠品させずに大切に保管しておくことが重要です。
では買取率第2位のモデルはどれなのでしょうか?
買取率第2位 オメガ シーマスター 212.30.41.20.03.001
オメガ シーマスター プロダイバーズ 300M 212.30.41.20.03.001
新品平均販売額:280,000円
平均買取額:200,000円
買取率:約71%
オメガの中で最も人気があると言っても過言ではないこちらのモデルは、買取においても非常に高い価値があります。
入荷即完売が続いているモデルですので、買取率が高いのは当然と言えるでしょう。
状態が良い個体であれば20万円という高額買取も可能であり、その買取率は約71%。
ロレックス並みの高価買取が可能です。
買取率第3位 オメガ スピードマスター 311.30.42.30.01.006
オメガ スピードマスター プロフェッショナル ムーンウォッチ クロノグラフ 311.30.42.30.01.006
新品平均販売額:約 440,000円
平均買取額:約 300,000円
買取率:約 68%
3番目に買取率が高いモデルはスピードマスターの現行モデルです。
”311.30.42.30.01.006″は基盤モデルである”311.30.42.30.01.005″のシースルーバックとして製造され、ケースバックからは手巻きクロノグラフムーブメントCal.1863を眺めることができます。加えて、311.30.42.30.01.006はプラスチック風防ではなくサファイアクリスタルガラスを搭載。伝統的なデザインはそのままに、現代的なスペックを搭載していることが人気の秘訣です。
平均買取率は約68%。付属品が揃っていて、尚且つ時計の状態が良ければ更に高い買取率も見込めるでしょう。
流石はオメガの誇る定番中の定番モデル。こちらもロレックス並みの買取率を誇ります。
最後に
ロレックスと双璧を成す知名度を持つオメガは、優れた買取率を誇ります。
特に今回ランクインした人気モデルはどれも買取率60%を超える数字をたたき出しており、高いリセールバリューを持つモデルであることを証明しました。
また、ランクインを逃したモデルにおいてもメンズ機械式モデルであれば高価買取が期待できます。
並行新品価格と比較した場合の買取率はスピードマスター・シーマスターならば約50%以上になることも多く、コンステレーションやデヴィルに関しても約40%程の査定額が期待できるでしょう。
この買取率は超人気ブランドだからこそ実現できる数字であり、他のブランド時計を売ったとしてもこれ程までの買取率になることは殆どありません。
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