ウブロを所有している人で「今売るべきか、それとも持っていた方が良いのか」という判断に悩む方はいるかと思います。
が。ウブロはモデルによってリセールバリューに大きな差があり、売るタイミングや売り方によって売却価格に数万円以上の差が出ることもあります。
本記事では当社GINZA RASINの買取相場事例をもとに「どのモデルが高く売れるのか」「売り時に適したタイミング」などを解説します。
自分のウブロがどの位置にあるのかを把握することで、後悔のない判断ができるようになります。
「ビッグバン」「クラシック・フュージョン」など具体的なモデル名を本文に盛り込みたい場合や、他のブランド版(オメガ、パテックフィリップなど)も続けて作る場合はお知らせください。
ウブロ(HUBLOT)は1979年、イタリア人のカルロ・クロッコによってスイス・ニヨンで創業された高級時計ブランドです。
ブランド名はフランス語で船の舷窓を意味し、創業翌年の1980年に発表した処女作「クラシック」で、ゴールドケースに天然ゴムのラバーストラップを組み合わせるという、当時のスイス時計業界では異端とされた斬新なスタイルを打ち出しました。
もともとの社名は別でしたが、このデザインが舷窓に着想を得ていたことから、ブランド名としても採用されるようになります。
その後イタリアのファッション業界を中心に支持を広げるも、限られたコレクションとクォーツ式のみの展開により経営は困難に直面。
2004年にジャン・クロード・ビバー氏がCEOに就任し、翌2005年に「異なる素材やアイデアの融合」を意味する「アート・オブ・フュージョン」をコンセプトとした「ビッグ・バン」シリーズを発表したことで、現在まで続くブランドイメージを確立し、知名度を大きく伸ばしました。
現在では圧倒的な知名度とセレブ・スポーツ界との結びつきを持ち、素材や限定性によっては数百万円規模の高値で取引されるモデルもあります。
ウブロ最大の特徴は、ゴールドやチタンといった伝統的な時計素材と、ラバー・セラミック・カーボンなど異素材を組み合わせる「アート・オブ・フュージョン」の思想です。
さらに、傷がつきにくい18Kゴールド合金「マジックゴールド」など、他ブランドにはない独自素材の開発にも積極的に取り組んでいます。
大型の六角形ベゼルを採用したビッグ・バンをはじめ、一目でウブロとわかる個性的なデザインも魅力です。



F1やサッカーワールドカップといったメジャースポーツとのオフィシャルパートナーシップ、著名アスリート・アーティストとの結びつきが、ウブロの知名度をさらに押し上げています。
海外セレブの愛用や話題性の高いコラボレーションモデルが、中古市場での需要拡大とリセール価格の押し上げにつながっています。
「マジックゴールド」はゴールドとセラミックを組み合わせたウブロ独自の合金で、通常の18Kゴールドよりも傷がつきにくいという特性を持っています。
また、ケース全体を透明なサファイアクリスタルで作った限定モデルなど、素材開発への投資がウブロの技術力の象徴になっています。こうした独自素材が、高値の根拠となる技術的な裏付けです。
ビッグ・バンの大型六角形ベゼルや存在感のあるケースサイズなど、一目でウブロとわかる強い個性は、他ブランドにはない魅力です。こうした話題性の高いデザインがコレクター需要を支え、中古市場でも高い注目を集める要因になっています。



ここではGINZA RASINの買取価格表をもとに、ウブロの主要モデルを買取価格が高い順にまとめました。
結局どのモデルが一番高く売れるのかがひと目でわかるように整理していますので、ご自身の所有モデルと見比べてみてください。
ウブロの中で最もリセールバリューが高いのは、高級素材モデルである「ビッグ・バン ウニコ キングゴールド」です。
| 順位 | モデル | 買取参考価格 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1位 | ビッグ・バン ウニコ キングゴールド | 210万〜240万円 | 18Kキングゴールドケースを採用した高級素材モデル |
| 2位 | スピリット オブ ビッグ・バン | 135万〜170万円 | トノー型ケースが特徴的な上位ライン |
| 3位 | ビッグ・バン ウニコ(ダイヤモンド付き) | 130万〜140万円 | ダイヤモンドセッティングを施した限定色の強いモデル |
| 4位 | ビッグ・バン ウニコ(チタニウム) | 110万〜130万円 | 自社製ウニコムーブメント搭載のアイコンモデル |
| 5位 | アエロバン | 80万〜120万円 | スケルトンダイヤルが特徴のシリーズ |
| 6位 | クラシック・フュージョン クロノグラフ | 65万〜90万円 | 薄型でドレッシーなクロノグラフモデル |
※上記は2026年8月時点のGINZA RASIN公開買取価格表を参考にした目安金額です。付属品の有無やコンディションによって実際の査定額は変動します。
ビッグ・バン ウニコは、ウブロが4年の開発期間をかけて完成させた自社製クロノグラフムーブメント「ウニコ」を搭載するアイコンモデルです。
スケルトン文字盤から内部構造を眺められる楽しさと、コラムホイール機構による本格的なクロノグラフ機能が、ブライトリングのナビタイマーと同様に「ウブロといえばこれ」という圧倒的な知名度を生んでいます。
チタニウムモデルの買取相場は110万〜130万円程度が目安です。
18Kキングゴールドケースを採用したモデルは、買取相場210万〜240万円程度が目安です。
定価は税込600万円台のモデルが中心で、ゴールド素材そのものの資産価値と、ウニコムーブメントの技術力が組み合わさることで、ウブロの中でも最高値クラスのリセールバリューを実現しています。
ベゼルやケースにダイヤモンドを施した限定色の強いモデルは、買取相場130万〜140万円程度が目安です。素材価値と限定性の両方がプレミア価格につながっており、状態の良い個体はさらに高値での取引が期待できます。
薄型でドレッシーな印象のクラシック・フュージョンは、ビッグ・バンとは対照的にビジネスシーンでも使いやすいラインです。
基本モデルの買取相場は38万〜60万円程度が目安で、ウブロの入門モデルとして安定した需要があります。
クロノグラフ機能を備えたモデルは、買取相場65万〜90万円程度が目安です。
ダイヤモンドを施したモデルではさらに高値がつく傾向があり、80万〜120万円程度まで相場が上がるケースもあります。
トノー型ケースが特徴的なスピリット オブ ビッグ・バンは、買取相場135万〜170万円程度が目安で、ビッグ・バンウニコに次ぐ高値がつきやすいラインです。
スケルトンダイヤルが印象的なアエロバンも80万〜120万円程度と高水準を維持しています。
「派手なデザインだから資産価値が低い」と思われがちですが、いずれも独自性の高いデザインがコレクター需要を支えています。
スピリット オブ ビッグ・バンの各種モデル買取価格一覧はこちら
F1チームやサッカークラブなどとのコラボレーションモデル、周年記念の限定モデルは、いずれも生産数が限られるためリセール市場でプレミア価格になりやすい傾向があります。
話題性の高さから「今のうちに手に入れておきたい」という購買心理が働きやすく、結果的に高値での取引につながっています。
「少しでも高く売りたい」という方に向けて、査定の仕組みと、売り手側でコントロールできるポイントを紹介します。
複数の買取業者に見積もりを依頼し、相場を把握してから売却先を決めることが、高く売るための最も確実な方法です。
ウブロはスイス製のため、円安の時期は輸入価格が上昇し、それに伴って中古市場の相場も上向く傾向があります。
為替の動向や新作モデルの発表タイミングによって相場が変動するため、日頃から買取価格の推移をチェックしておくことが高値売却のポイントです。
買取業者ごとに得意なブランド・在庫状況・販売チャネルが異なるため、同じモデルでも提示金額に差が出ることがあります。
1社だけの査定で即決せず、2〜3社に見積もりを依頼して相場感を確認することで、不当に低い金額で売却してしまうリスクを減らせます。
オーバーホール(分解洗浄)には数万円単位の費用がかかりますが、その費用が査定額の上昇分でそのまま回収できるとは限りません。
動作に大きな問題がない場合は、オーバーホール費用をかけずに現状のまま売却し、買取業者側の販売網でメンテナンスしてもらう方が結果的にお得になるケースが多く見られます。



同じモデルでも、査定額には数万円単位の差が生まれます。ここでは査定額に影響する代表的な要素を紹介します。
外箱・保証書に加え、ウブロは交換用のラバーストラップが複数付属することが多いため、これらがそろっているかどうかも査定額に影響します。
付属品一式がそろっているフルセットの場合、査定額が上振れしやすくなります。
ケースの傷、ラバーストラップの劣化といった使用感は、査定額に直接反映されます。
自己判断での研磨(ポリッシュ)はエッジのシャープさを損ない、逆に査定額を下げてしまう場合があるため注意が必要です。
状態に不安がある場合は、そのままの状態で査定に出すことをおすすめします。
すでに生産終了となったモデルや、生産数が限られていたモデルは、流通量の少なさから相場が上昇しやすくなります。逆に現行モデルで流通量が多いモデルは、相場が比較的安定しやすい傾向があります。
ロレックスやグランドセイコーほどではないものの、ウブロも一定の資産性を持つブランドとして知られています。ここではその理由と、モデルごとの違いを解説します。
ウブロは「高級素材を使用し、生産数が管理されたモデル」ほどリセールバリューが安定・上昇する傾向にあります。
圧倒的な知名度、スポーツ界・セレブとの結びつき、そして独自素材開発による技術的な裏付けが、ウブロのリセールバリューを下支えしています。
特にビッグ・バン ウニコのような自社製ムーブメント搭載モデルは、モデルチェンジがあっても基本デザインが継承されているため、需要が途切れにくいのが特徴です。
高級素材モデルやコラボモデルは資産価値が落ちにくい一方、量産されているベースモデルは相場が下がりやすい傾向があります。
購入・売却を検討する際は、素材の希少性や限定性、部品供給の安定性も踏まえて判断すると失敗しにくいでしょう。
ウブロでは、高級素材モデルである「ビッグ・バン ウニコ キングゴールド」が最も高い買取価格を維持しており、「スピリット オブ ビッグ・バン」「ビッグ・バン ウニコ(ダイヤモンド付き)」がそれに続く結果となりました。
一方でクラシック・フュージョンのような入門モデルも、付属品やコンディションが良好であれば十分な高値がつく可能性があります。売却を検討する際は、付属品をそろえ、複数業者へ相見積もりを取ることが、納得のいく価格での売却につながります。




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