自分の古いロレックスはいくらで売れるのか?気になっている方は多いと思います。
80〜90年代や08年〜12年頃の円高期に購入された方は安くロレックスを買っている可能性が高く、売却で利益を得られる可能性があります。
古いロレックスにどのくらいの値段がつくのかをこの記事で確認してみてください。
経年劣化が価値とされるケースもありますので、驚きの評価もあるかもしれません。
まずは、昔の価格や古いロレックスの価値から確認しましょう。
「ロレックスが昔は安かったのは本当?」この問いの答えは「本当」です。
当時、高い買い物をしたと思ったロレックスでも今は「格安で買えた」と思える可能性が高いです。
20〜30年前は30歳になったら30万円のオメガ、50歳になったら50万円のロレックスと言わ
れていた時代がありました。
しかし、ロレックスの価格は年々上昇しており、現在は最低でも定価は約100万円からです。
特に輸入品であるロレックスは円高期に購入していた場合、購入金額よりも売却金額の方が大きく上回ることも少なくありません。
当時の定価と今の中古相場を比べると、そのギャップに驚く方も多いはずです。
次の項目で年代ごとに具体的な価格を挙げてお話します。
結論から言えば、古いロレックスには価値があります。
値がつかないケースはまず考えにくいと言っていいでしょう。
その理由は大きく2つあります。
まず、ロレックスは世界中にコレクターやマニアが存在するため、古くて動かなくてもコレクションとして通用しています。
次に、年月を経るごとに現存する個体数が減っていくため、希少性は上がります。
状態が悪いからといって価値がないとは限らず、むしろ経年変化そのものが付加価値になる場合も考えられます。
それでは、何年前のロレックスがいくらで取引されているのかを年代別に見ていきましょう。
50年前、1970年代のロレックスはアンティークと呼ばれる領域で重宝されています。
アンティークは状態が一律の新品とは異なり、個々に状態が異なるところ が魅力です。
経年劣化によって、文字板にヒビの入ったものや日焼けで色が変わってしまったものは、その歴史を体現する熟成した姿として、マニアに高値で取引されているのが実態です。
「ボロボロだから売れないかな?」なんてとんでもないです。
ひび割れ文字板は「スパイダー」日焼けした文字板は「トロピカルダイアル」と呼ばれマニア垂涎の品である可能性があります。
例えば「赤サブ Ref.1680」は人気の高いモデルとして有名です。
1969〜1979年に生産されたサブマリーナで、文字板の「サブマリーナ」という表記が赤い文字で印刷されているのが特徴です。
なぜ人気かというと、生産期間が10年程度に限定されることやモデル名の表記が一般モデルと異なる分かり易さにあります。
また、デイト(日付)が搭載されたムーブメントが採用され、200m防水であるという実用的な面も人気を支えています。
当然、中古しかありませんが中古価格は350万円超えの高価格帯です。
しかし、それほどの値段でも欲しい人がいることが人気を裏付けています。
なお、Ref.1680は新品販売当時は定価が16万円台だったということもあり、定価の20倍超えの中古価格になっています。
50年前、1976年の初任給が9万円台だったことを考えると、定価は初任給の約1.7倍程度でした。
2026年の初任給は約20〜25万円なので、仮に25万円とした場合、赤サブの350万円は初任給の14倍です。
大変な投資価値があることが見て取れます。
50年前のロレックスは時代を超えたロマンと投資の両面で価値があるウォッチです。
90年代中盤から00年代初頭はヴィンテージとして扱われることが多い年代です。
ヴィンテージの中では比較的新しいため、現代と同じサファイアガラス仕様の風防やムーブメントのテンプにチラネジ(てんぷ側面に取り付けられた調整用ネジ)が無くなっていたり、より実用性やメンテナンス性が高くなっているのが特徴です。
そんな時代の空気を楽しめる人気モデルはエクスプローラーⅠ Ref.14270です。
Ref.14270は1989年のバーゼルフェアで登場し、前身のRef.1016から大きく見た目を変更しました。
それまでのRef.1016はダイアルに直接夜行を印刷したインデックスでした。
しかし、Ref.14270ではインデックスにはホワイトゴールド素材のアプライドインデックスを採用して立体的な表現になっています。
現在と同じデザイン要素が採用され、現代のエクスプローラーが完成したモデルといえます。
当時は前モデルからの見た目の変化量が大きく、不評だったといわれています。
当初の評判とは裏腹に、Ref.14270の中古価格は84万円〜300万円前後の高さで推移しています。
買取価格は約75万円で定価は約37万円でした。
定価で買って買取に出すと38万円近く利益が出ることになり、ロレックスの資産価値を感じさせてくれる値上がりをしています。
30年前のロレックスは耐久性やデザインが現代仕様に近く、比較的普段使いしやすいのが魅力です。
40年前は80年代中盤を指しますが、日本はバブル経済真っ只中で円高でした。
当時、輸入品であるロレックスを購入された方は比較的安く手に入れていると思われます。
その中でも、1988年発売のデイトナ Ref.16520は初の自動巻きデイトナでエポックな製品として人気が高いです。
ムーブメントはCal.4030で、ゼニスのエル・プリメロ Cal.400をカスタマイズしたことで知られています。
そんなデイトナ Ref.16520の定価は51万円でした。
初任給が15万円程度の時代ですから、給与の約3.5倍ということになります。
では、現在のデイトナ Ref.16520の中古価格はというと、なんと340万円超えです。
レアな個体になると2500万円超えという例もあります。
2026年の初任給は約25万円なので、300万円の中古価格は初任給の約12倍ということです。
これは40年前のロレックスだから成せる驚きの投資効果です。
現在の買取価格は400万円前後だということも考えると、物価上昇があるので単純には比較できませんが、51万円で当時買った場合は約350万円もの利益になります。
生産数は10万本〜12万本程度と言われており、40年前の個体がどれだけ残っているかに思いを巡らせると希少性が実感できます。
もし、デイトナ Ref.16520をお持ちの方はすぐに換金可能な資産として、店頭で見かけた方は今後の投資対象としても活躍が期待できます。
20年前のロレックスはネオヴィンテージと呼ばれる90年代中盤から00年代中盤です。
2005年頃から2010年にかけてのデカ厚時計の流行前夜でロレックスにおいても例外ではありません。
サブマリーナも00年代のRef.16610のケースの足は細くすっきりとした印象ですが、2010年代のデカ厚時代のサブマリーナ Ref.116610はスーパケースと呼ばれる足の太いスポーツらしい形状に変更されインデックスや針力強くデザインされています。
ベゼルも、回転リング等の表示が旧型はアルミでできていたのに対して、現代はセラクロムという素材に変更されています。
現代と形状や素材の違いを楽しめて、比較的新しいネオヴィンテージは中古初心者にも扱いやすいものになります。
特に00年代中盤の人気商品と言えば2000年〜2016年に生産されたデイトナ Ref.116520です。
こちらはロレックス初の自社設計のクロノグラフになるため、ロレックスの歴史上大きな転換点です。
発売当時は数年の購入待ちリストができたと言われています。
Ref.116520の定価は約124万円でした、現在の中古価格は安くても約320万円以上という高騰ぶり。
20年前後で倍以上の値上がりは凄まじいものがあります。
また、買取価格は約330万円前後〜とこちらも定価の倍以上になっており、投資の意味でも非常に手堅いモデルとして人気を誇っています。
これまで年代もののロレックスに価値があることをお話ししてきましたが、当然RASINでも積極買取中です。
ここでは3つの買取事例と定価を見ていきたいと思います。
定価のお問い合わせの多いデイトジャスト Ref.16200、90年代の円高期に購入された方も多いサブマリーナ Ref.16610、そしてエアキング Ref.14000の3モデルをご紹介します。
当店GINZA RASINでは30〜50万円という買取価格がついています。
約42万円の定価から考えると20年近く使用したのに、12万円程度の支出に抑えられ、8万円ほどの儲けが出ることになります。
デイトジャスト Ref.16200は損しない好例と言えそうです。
円高期の95年頃に人気だったロレックス サブマリーナ Ref.16610は145万円という買取例があります。
サブマリーナ Ref.16610の定価は2010年終売当時で約58万円です。
定価の約3倍で再販できる時計は稀です。
買っても売っても損のないモデルの一つと言えそうです。
円高期の1995年頃にエントリーモデルとして親しまれたエアキング Ref.14000は、当店GINZA RASINでは、40万円の買取事例があります。
定価は終売時(2000年式)で約34万円とされており、定価を上回る買取価格がついています。
エアキングはかつて、手頃な価格帯から「安価なロレックス」という立ち位置で、当時の若者(現在の50〜60代)を中心に愛用されていました。
上司や目上から生意気に見られないという理由で選ばれることも多く、一生モノというより気軽に使える時計という印象が強いモデルでした。
しかし、昨今のエアキング復活により、新モデルではエントリーモデルという印象を払拭しています。
是正された価格設定と堂々たるスポーティなデザインで再登場し、シリーズ全体の評価が上がっています。
さらに興味深いのは、当時の定価が調べにくいほど記録が少ない点です。
時計専門HPでも当時の定価がわからない or 30〜40万円との記載が多い印象です。
元の定価と比較されることなく、エアキングシリーズの評価アップに追随して中古価格も上がる可能性があります。
既にお持ちの方は一度査定に出してみてください。
エアキングシリーズは今後の値上がりを期待して購入しておくのもおすすめのモデルになります。
以上、3例をご紹介しましたが、いずれも定価を超える値段で買取実績がありました。
比較的50〜60代の方がお持ちになりそうなモデルを紹介しましたが、それ以外に比較的新しいモデルもスポーツモデルを中心に定価を超える買取価格が望めます。
また、古いモデルもオリジナルの部品自体が価値を持つ場合があり、当店GINZA RASINでは買取しておりますのでご相談ください。
ここからは古くても価値が高いモデルをご紹介します。
前のセクションでは買取事例を紹介しましたが、ここでは特に市場で高い評価を受け続けている個別のモデルを紹介します。
もし、在庫を見つけたら購入検討したいところですし、お持ちなら一度査定してみると海外旅行や家の改装が頭に浮かぶこともあるかもしれません。
では、期待しつつみてみましょう。
上述の「50年前のロレックス」の項目で語ったサブマリーナ Ref.1680と一緒に語られることが多いノンデイト版のサブマリーナ Ref.5513をご紹介します。
サブマリーナの同時期のモデルとして語られる3機種をまずは頭に入れると理解しやすくなります。
1点目はサブマリーナ Ref.5512は1959年〜1977年製造で、クロノメーターにノンデイト仕様です。
Ref.5512の中古価格は約200万円から最高値では700万円に達します。
文字板単体の部品でさえ約100万円で取引される人気ぶりです。
次にサブマリーナ Ref.1680は1969年〜1979年製造で、デイト付です。
Ref.1680は赤サブといった大変人気なモデルで最高値は600万円に迫る勢いです。
文字板のサブマリーナの表記が赤くない場合も150万円超えです。
最後にこの項で注目するサブマリーナ Ref.5513は1962年〜1989年製造で、ノンクロノメーターにノンデイト仕様です。
Ref.5513は約140万円〜400万円弱で取引されており、前者2機種に比べて比較的リーズナブルです。
この3つの中で製造期間が27年間と最も長いので生産量が多く、ノンクロノメーターであることがリーズナブルな要因だと考えられます。
なお、製造期間が長いということはそれだけ購入され続ける人気があったということです。
数量が少ないモデルは価格の乱高下がありますし、数の多いモデルはRef.5513ほどの値段を維持できません。
つまり人気と供給量が安定しているモデルと言えます。
また製造期間の長さに合わせて、文字板仕上げも「ギルト」「マット」「ミラー」が存在するためどの仕様を好むかなど、マニア同士の会話に事欠かないのも懐が深いRef.5513の特徴です。
27年間もの間、製造され続け1989年以来ダイバーズウォッチの典型デザインとして皆さんの頭に刷り込まれてきたのがサブマリーナ Ref.5513になります。
「ド定番でリーズナブル」Ref.5513はまさにそういった人気があります。
GMTマスター Ref.1675は上述のサブマリーナRef.5513と同様に頭の中に刷り込まれるのに十分な1959年〜1980年と約20年もの製造期間を誇ります。
その見た目も象徴的で、ベゼルの赤と青のコンビはその組み合わせから「ペプシ」の愛称で親しまれています。
こういったわかりやすい特徴はマニア以外にも認知が広がりやすく人気の出る要因です。
こちらのモデルも長い製造期間のなかで様々なバリエーションが展開されています。
特に象徴的なのは「ピンクパンサー」と呼ばれるベゼルの赤い部分がピンクになっているモデルです。
1967〜1968年の短期間に製造されたとされ、レアなモデルとしてマニアから人気を博しています。
また、ベゼルがオールブルーになっている「ブルーベリー」と呼ばれるモデルは本物かも判然としないのにマニアの間で人気とされています。
(一説にはサービスセンターのテスト用パーツを取り付けて極少数が世に出たものではないかという説も、、、)
GMTマスター Ref.1675の文字板には「ギルト」や「マット」の仕上げが存在しており話題に事欠かない点で永遠にファンを作り続けています。
噂などの情報量が多く、ハマったら抜けられない沼のような存在のGMTマスター Ref.1675は価値を持ち続けること間違いなしです。
エクスプローラー Ref.1016は1959年〜1989年の30年間製造され続けた、ロレックス史上において超ロングセラーです。
既出の2モデルも20年超えのロングセラーと紹介しましたが、10年も凌ぐことから人気の安定性は言うまでもありません。
しかし、エクスプローラー Ref.1016の人気を紐解くと「現代のエクスプローラーの原型」として認知される点が挙げられます。
Ref.1016はエクスプローラーの第3世代目に数えられます。
第1世代のRef.6350は人気はあるものの、時分針共にペンシル針でやや弱々しく現代の力強いエクスプローラー像とは一線を画します。
第2世代のRef.5500はイギリス向けに販売され34mmと小径で、同世代のRef.5504は北米向けのドレスラインとして人気を博したとされています。
いずれも、冒険家向けのエクスプローラーとは異なる印象を持っていたようです。
その試行錯誤がなされた期間を経て、満を持して登場したのが「第3世代 Ref.1016」でした。
時針はベンツ針を採用し力強い印象に一新、外周と円で繋がれた旧型の分目盛から各目盛が独立して長く印刷され、現代のツールウォッチの基礎が固められたことが見て取れます。
現代もラインナップされるRef.1016のデザインは入門者からマニアまで親しみやすく、安定した人気を誇ります。
デイトナ Ref.6263は、1969年〜1988年の19年間の製造期間を誇ります。
資産価値についてはデイトナということで既に人気の高さは保証されていますが、特に手巻きデイトナの最終型として人気を誇っています。
バルジュー社製のCal.72をベースとしてカスタマイズしたCal.727を搭載し、従来5振動であったものを6振動へ進化させ精度を向上させています。
プッシュボタンもスクリューロックが搭載され防水性も50mを担保し、オイスターケースとなっています。
こちらも長い製造期間と革新を遂げた節目のモデルとして長い間人気が続いています。
1950年代から1980年代まで製造されたとされるオイスターデイト Ref.6694は30年もの長い製造期間から安定した人気が感じ取れます。
また、スポーツモデルと異なり比較的手頃な価格で手に入ります。
具体的には、価格の上下はありますが中古価格は50万円以下で推移しています。
34mmの扱いやすい外径サイズと気取らない柔らかなケースサイドの曲面や繊細なインデックスや目盛の表現は肩肘を張らないリラックスした使い心地が魅力です。
マニア層よりは一般のおしゃれにこだわりのあるタイプに人気のRef.6694と言えそうです。
ロレックスの中でも特に価値が落ちにくいのは、長年にわたってシリーズとして作り続けられているスポーツウォッチです。
その理由は主に3点です。
まず、常に世界中に熱狂的なファンとコレクター需要があり、需要が供給を上回っていることです。
次に新品が定価で手に入りにくいのが常態化しており、中古市場の価格を押し上げる構造にあることも価値を支えています。
そして、モデルチェンジを重ねながらも核となるデザインや機能、キャラクターが守られているため、旧モデルも「歴史の一部」として評価され続ける点にあります。
特にスポーツウォッチは高止まりの値動きが定説となっており、投資対象としても安定しています。
そんなシリーズを3つご紹介いたします。
1963年ごろに誕生したデイトナは現在まで続き、その歴史は60年を超えます。
現代においては、常に在庫不足で新品価格を中古価格が上回る異例の現象を巻き起こしています。
ロレックスと言えばデイトナというほどに認知を得たモデルで、その逸話は多岐に渡ります。
デイトナの前身である「コスモグラフ」はロレックスが宇宙開発のアポロ計画に合わせて開発したものの、オメガのスピードマスターに負けてしまった過去はヒーローを産む前夜のドラマとして有名です。
その後、当時最大規模のサーキットであった「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」の公式時計に選ばれたことをきっかけに、モーターレースと結実し「コスモグラフデイトナ」が誕生しました。
レースウォッチとして爆発的な人気を博したデイトナは、さらに俳優のポールニューマンに愛されたことで「ポールニューマンダイヤル」と呼ばれる仕様が広く知られるようになりました。
映画007シリーズにも採用されボンドウォッチとしても認知されるなど、様々な角度からファンを獲得し続けています。
こうした歴史の積み重ねが、デイトナを価値が落ちることがないモデルの代表格に仕上げています。
1954年から現在まで70年を超え世界中で購入され続けている「GMTマスター」はツートンカラーのベゼルが特徴的ですが、それは24時間表示の昼夜を表す機能からきています。
GMTマスターの起源が「パンアメリカン航空」の依頼を受けて制作されたパイロットウォッチであることからも機能性を重視していたことが想像できます。
また開発当時は既に、サブマリーナやエクスプローラーでプロフェッショナルウォッチのブランドとして認知され始めていたため機能的な信頼性を確保しようとしたに違いありません。
しかし、その堅実な機能性への精錬は「ペプシ」と呼ばれるアイコニックなカラーリングの赤と青のベゼルを生み出しました。
他にも青と黒などいくつかの組み合わせが存在します。
色を組み合わせた見た目は非常にキャッチーで一般の人々にも認知を広げ大人気モデルとして定着しています。
また、海外出張やグローバルな活躍が当たり前化している現代にもマッチしています。
2カ国の時刻を表示できるGMTマスターはその機能性から「世界での活躍」を標榜する人々から願掛けとして購入されることも少なくありません。
機能性と意味合いが合致したGMTマスターシリーズは不動の存在感を放ち、今後の進化も疑う余地はありません。
1953年に開発されたサブマリーナはロレックスの防水性を強みとした代表シリーズです。
世界中のダイバーズウォッチが影響を受けていると言えるデザインは秀逸で、どのようなダイバーズも似ていると言わざるを得ないものがあります。
ダイバーが酸素ボンベの残量を確認するために使う逆回転防止ベゼルや、グローブでも回すことができるベゼルのローレットなどの必須ユーザビリティが備わっています。
12時と3,6,9時のインデックスが他の8箇所とは全く異なる形状をしている点も機能的です。
それは、水中でもどこが12時位置なのか瞬時に見て取ることができるダイアルデザインとなり形が違えど、どのメーカーもふまえるセオリーとなっています。
これは、例えるならスマートフォンが全て最初のスマホ「iPhone」に似ているのと同じです。
もはやサブマリーナは説明するまでもなく、人気が落ちることはありません。
製造から20年前後の2000年代から「ネオヴィンテージ」と呼ばれヴィンテージの入り口に位置します。
本格的には1995年頃の30年ほど前のモデルからヴィンテージと呼ばれる傾向にあります。
さらに製造から50年前以上になると「アンティーク」の領域に差し掛かる印象です。
ただし、時計の専門ページでもヴィンテージとアンティークの使い分けは曖昧で、50年前以上のモデルもヴィンテージと呼んでいることもあります。
一般的な洋服などは99年前までがヴィンテージで、それ以前をアンティークとする考え方もありますが、時計においては明確な定義はないと考えられます。
ここでは古いロレックスにまつわる質問について回答していきます。
自分の持っているサブマリーナがどのくらいの価値があるかや、自宅のロレックスが売れるかなどの疑問をお持ちの方はご一読ください。
20年前のロレックスの項目で触れたRef.16610が20年前のサブマリーナに該当しますのでお答えしたいと思います。
Ref.16610の定価は588,000円(2007年)で現在の中古相場は135万円〜230万円前後で推移しています。
買取価格は約145万円と高い水準を保っているモデルです。
レストアされていないロレックスでも価値はありますし、また売ることも十分可能です。
まず価値という点では、オリジナル部品が残っているロレックスはむしろ高く評価される場合があります。
例えば、オリジナルのダイアルだけで100万円前後で販売されているケースもあるほどで、未修理であることで価値を失うどころかプラスに働くことさえあります。
次に売れるかという点ですが、こちらも問題ありません。
買取専門店では未整備の状態でも査定、買取が可能です。
ただし注意が必要なのは、安易にオーバーホールや修理をしない方が良い場合があるということです。
修理の過程でオリジナルパーツを欠損してしまうと価値が下がってしまう場合があります。
特にアンティークやヴィンテージの領域ではこの傾向が強いため、まずはお店に現状のまま持ち込み、整備すべきかを相談してから判断することをおすすめします。
保証書や箱がない自分の時計は売れるのかな?という疑問はすごく真っ当なものですが、ご安心ください。
保証書や箱が無くてもRASINにお持ちいただければ査定をする際に、本物かどうかも確認して買取額をお伝えすることができます。
ロレックスは、人気に比例してたくさんの偽物が出回っていますので特にヴィンテージやアンティークに該当する商品は古く、見分けが難しいものがあります。
しかし、メンテナンスまでできるお店では時計の中身からも真贋を判定するスキルを持っているため外観だけ繕った偽物も見抜くことができるので箱や保証書が無くても安心です。
ただし、箱や保証書があった方が高値で売れることに間違いはありませんので、できる限り付属品も保管することを心がけましょう。
古いロレックスは、時代背景や希少性から世界中のファンの需要が常にあり価値の保ちやすい時計です。
今回紹介したモデルは人気モデルのほんの一部ですが、この記事に登場していないモデルでも価値がある古いロレックスはたくさんあります。
ご自宅で眠っているロレックスが思わぬ資産価値を持っている可能性は多々あります。
もし気になるロレックスがあれば、まずそのモデルの価値を調べたり専門店で査定してみることをおすすめします。
古いロレックスの価値を正しく把握することは、ご自分のロレックス活用の選択肢が広がり、人生をより豊かにしてくれるはずです。



