JAEGER-LE COULTORE ジャガールクルト/マスターホームタイム
こんにちは!
この度お買取りさせていただきました時計はこちら!!
【JAEGER-LE COULTORE】
Ref.Q1628120 147.8.05.S
ジャガールクルトのマスターホームタイムをお買取りさせていただきました。
ジャガールクルトの代表作、レベルソと並び人気のマスターシリーズです。
2004年に発表されて2009年まで続き、既に生産が終了しているモデルです。
今もなお、根強いファンが多いお時計です。
文字盤に二本の時針があり、ブルーの針でホームタイムを表示します。
シルバーの針を動かしトラベルタイムを確認できます。
こちらのポイントは10時位置の“太陽”と“月”が指し示すJOUR&NUIT(ジュール・エ・ニュイ)表示ですね。
腕時計はフランス語で表記でされることも多いですね。
新しいモデルになると12時位置に針で表示する24時間表示に切り替わります。
太陽と月の針、動きを見て楽しむことができる、遊び心があるデザイン。
私は断然こちらの方が好みですね 😯
- ケース径:40 mm
- ケース厚:11.7 mm
- ムーブメント:自社製自動巻ムーブメントCal.975、48時間パワーリザーブ
サイズや厚みも手に付けた感じはとてもおさまりがいいです。
シンプルなフェイスに実用的な機能!!
そして裏側を覗きます。
あらためて感じましたが、裏スケから覗くムーブがとても綺麗で目を奪われました。
ローターの外周には22金が使われていて、巻き上げ効率の向上を図っています。
『Cal.975』
高級メーカーがこぞって両方向自動巻を開発する中、あえて片方向巻き上げに戻ろうとするJLC。
両方向自動巻と片方向自動巻はどちらが優れているのかという論争のなかであえての片方向を選び、両方向が優れている、という定説に真っ向から異議を唱えた。そんなエピソードがおもしろいですね。
片巻き上げは、効率こそ劣ります。
しかし、自動巻機構の部品が少ないため、機械の摩耗も少なく、コストもかからない。
高級メーカーであれば巻き上げ効率の悪さをカバーするため、ローターに比重の重い素材を使いました。
28,800振動、自動巻きで22Kローター分銅(新開発ボールベアリング使用)、ブリッジ式テンプ受け(両端支持)、ブルースクリュー、インカブロック耐震装置、緩急微調整ネジ、シースルーバック、パワーリザーブ48時間、29石、部品数230。
8年の開発期間を経て完成されたジャガールクルトの名機です。
そして、COSCより厳しい基準でのテスト、1000時間コントロールテストをされ、品質・精度ともに完成された時計です。
時代を感じられる良い時計ですね!!
S.M
住所
〒104-0061 東京都中央区銀座8-7-11
ソワレド銀座第2弥生ビル 1F
電話番号
03-6252-3500
営業時間
11:00~19:30 (日・祝日 ~19:00)
定休日
年中無休 (臨時休業は除く)