エントリーモデルにおすすめ！ノモス入荷してます！

2017/01/19

当店で人気のある（本数が売れる）ブランドと言えばロレックス、オメガ、タグホイヤー、カルティエ、あたりのブランドが思い浮かびますが、初めて機械式の高級腕時計を買おう！と思った時、これらのブランドの購入は敷居が高いと感じられるのではないかと思います。ということで、今回はもう少し価格を抑えた

エントリー向きのブランド、ノモスを紹介

したいと思います。当店では以前、同じ位置づけのブランドとしてボールウォッチやユンハンスを厚めに取り揃えていた時期もありましたが、今このポジションに収まっているブランドと言えばノモスに違いないと思います。

ノモスはスタッフブログの方で以前、コードバンストラップが何度か取り上げられたことはありましたが、ドイツの首都・ベルリンでデザインされ、ドイツ東部の都市・グラスヒュッテで製造される実用的で洗練されたデザインやムーブメントに着目したことは、ほぼ無かったように思います。

それでは、最近入荷したノモスを3点ご紹介していきます。

タンジェント TN1A1W2(139) 新品メンズ

ノモスの中で一番クラシックなモデル、それがタンジェント・コレクションです。手巻きムーブメントが搭載されているため、自動巻きムーブメント搭載のタンゴマット・コレクションとダイアルデザインは共通するものがありますが、大きさはやや小ぶりですっきりした印象に仕上がっています。

こちらのモデルもご覧の通り3針だけのシンプルなデザインです。ケースの直径は35ミリで、自社製手巻きキャリバー：α（アルファ）が搭載されています。

※最近発表されているモデルではムーブメント番号にDUW（NOMOS Glashütte Deutsche Uhrenwerke：ドイツ時計製造）を冠したものが採用されていますが、以前はアルファ、ベータ（手巻き・カレンダー付）、ガンマ（手巻き・パワーリザーブ付）、デルタ（手巻き・カレンダー＋パワーリザーブ付）・・・という様に、ギリシャ文字が充てられていました。こういうシンプルで洗練されたネーミングが（あくまでもイメージだけですが）如何にもドイツっぽい！と思ってしまいます。

ラドウィッグ 35 LD1A2W2(205) 新品

次に紹介するのはラドウィグ・コレクションです。ラドウィグの特徴は、何といってもローマン・インデックスにあります。インデックスにローマ数字が使われることは珍しくありませんが、アラビア数字をインデックスに用いたコレクションが多いモダンなノモスにおいては、ローマン・インデックス×レイルウェイ分目盛の組み合わせは極めてクラシカルな印象を与えるコレクションです。

こちらのモデルも先ほど紹介したタンジェントと同じく、ブルースティールの3針、搭載ムーブメントが手巻きキャリバーα（アルファ）、ケースサイズ35mmですが、ケースやラグが丸みを帯びている点や、リューズの形状に差異が見られます。