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フランクミュラー

フランクミュラーの型番を読み解く

先週、フランクミュラーのロングアイランド モノプッシャー クロノグラフが入荷致しました。

フランクミュラーは、型番からどんな時計かだいたい想像できてしまう面白いブランドだったのをふと思い出したので、今回はフランクミュラーの型番を読み解いていきたいと思います。

 

フランクミュラー ロングアイランド モノプッシャー クロノグラフ 1100 MP D OG

1100 MP D1100 MP D back

フランクミュラー ロングアイランド モノプッシャー クロノグラフ 1100 MP D OG

レクタンギュラーケースのコレクションとして知られるロングアイランド。このモデルは、一つのプッシュボタンで「スタート→ストップ→リセット」をくり返し行う、モノプッシャークロノグラフと呼ばれる機能をもっています。ベゼルにセッティングされたダイヤモンドとダイアルのシルバーギョーシェの光沢が相まって、明るいフェイスが印象的です。シースルーバックから見えるムーブメントが手巻きでローターが無い為、時計を傾けることなくテンプの動きなどの内部の動きを一望できます。

さて、今回はここからが本題。

フランクミュラーの型番は「ケースの形状・大きさ」+「機能・装飾の情報」+「素材」で構成されています。

型番の1100から「ロングアイランド用の幅32.5mm×長さ45mmのスクエアケース」で、OGから「ホワイトゴールド製」という事が、時計を見るまでもなく分かってしまいます。時計の写真を見て、MPが「モノプッシャー・クロノグラフ」、Dが「ケースにダイヤモンドがセッティングされている」を意味している事に何となく気付かれたのではないでしょうか。

今回は、その型番の「機能・装飾の情報」の部分について調べたので、まとめてみました。

 

型番から分かる機能・装飾の情報

QZ・・・クォーツムーブメント

CC・・・クロノグラフ

S6・・・スモールセコンド(6時位置)

SC・・・センターセコンド

ロングアイランドには「センターセコンド」のモデルが見当たらず、自動巻きムーブメント搭載モデルの型番にだけ何故か同じ文字が入っています。ひょっとしたら「スクエアケース」という意味にも使われているのかもしれません。

DT・・・日付表示窓

Q・・・ポインターデイト

MC・・・マスターカレンダー

※「トリプルカレンダー」などとも呼ばれる機能。文字盤上に月、曜日、日付の3つが表示される。

※この機能を持たないはずの、レディースの小さなカーベックスケースに手巻きムーブメントを収めたモデルにも同じ型番があてられています。先ほどのロングアイランドの例のように「ミニ・カーベックス(Mini Curvex)」という意味で使用されている可能性があります。

L・・・ムーンフェイズ

GG・・・グランギシェ(Grand Guichet)

※フランス語で「大きな窓」という意味ですが、十の位と一の位をそれぞれ別のディスクの組み合わせで日付を表示する「ビッグデイト(アウトサイズデイト)」のことです。

 

RET・・・レトログラードセコンド

DSR・・・ビーレトログラード

ビーとはフランス語で「双方向の」という意味。0~30秒と30~60秒までをそれぞれ別のレトログラード針で表示するので、恐らく“Double Second Retrograde”の略ではないでしょうか。

 

MB・・・マスターバンカー

※12時位置と6時位置にそれぞれ独立した時・分針があり、全部で3つの時間帯を表示できるモデルです。

CH・・・クレイジーアワーズ

※1時間おきに短針が150度、時計回りにジャンプします。

COL・・・カラードリーム

※フランクミュラーではお馴染みのカラフルなインデックスが特徴のモデルです。

CD・・・ダイアルにダイヤモンドがセッティングされている

Dが「ケースにダイヤモンドがセッティングされている」モデルなのに対し、こちらはインデックスにダイヤモンドがセッティングされた高級感のあるモデルです。

 

QP・・・パーペチュアルカレンダー

※大の月/小の月(31日が来ない月)だけでなく閏日までを区別し、100年に1度日付を修正するだけで、正常に動き続ければあとはずっと正確な日付を表示するカレンダーを備えています。歯車を複雑に組み合わせて処理を実現しているため世界三大複雑機構の一つに挙げられます。ちなみに、残り二つの複雑機構「ミニッツリピーター」にはRM、「トゥールビヨン」にはTの文字があてられます。

QPE・・・レトログラード式月別均時差表示付きパーペチュアルカレンダー

※6時位置に均時差を表示するレトログラードを備えたモデルです。

均時差とは・・・地球は地軸を傾けた状態で太陽の周りを楕円軌道で回っています。そのため、時計が表示する1日は毎日変わらず24時間なのに、現実に太陽が空を一周りして同じ位置に戻って来るのに掛かる時間は一年を通して長くなったり短くなったりしています。平均化された一日(24時間)と実際の一日(太陽が同じ位置に戻って来るまでの時間)の差が均時差(Equation:エクイエーション)です。

 

法則が見出せず今回は見送った型番(1R)もありますし、時計の機能が型番に100%反映される訳でも無いようですので、分かったらまた更新したいと思いますので、フランクミュラーの時計選びの参考にして頂ければ幸いです。

それでは良い時計ライフをお過ごしください。

 

関連記事

ケースについて・・・ケースサイズとリファレンスナンバー(型番)について

素材について・・・3Nとか4Nとか5Nって?

 

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